デザインをする上で大切にしていること、ドレス選びで大切にしてほしいこと。
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普遍的な三つの条件、現代だから大切にしたいこと。
それはシルエット・素材・カラー、そして現代では所作により動くことで美しく見えることも大切にしています。
ひとつめの「シルエット」挙式で入場する時、一番最初にゲストに見えるのは、ネックラインや袖があるかないか、素材や細かいデザインではなくシルエット(外径線)です。
「シルエットが美しさの第一印象」
さまざまなシルエットがありますが、個人的には立体的なトップスから、ほっそりしたウェストラインからスカートに向けて広がるラインを大切にしています。
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学生時代に恩師がデザインする上で、大切にしている事を聞いた時にシルエットと言われた事をいまだに心に刻んでいます。
過去のディオールのAラインやオードリー・ヘプバーンが出演していた映画『麗しのサブリナ』や『ティファニーで朝食を』に出てきたシバンシィのドレスなど、タイムレスで今見ても美しいものはシルエットが美しい事が第一条件だと考えています。
今、これが流行ってるからこれを着る、人と違うものを着たいからこれを着るでも良いのですが、振り返って写真を見た時にも美しいと思える条件は、「シルエット」だと信じています。
「現代だからより大切にしたいこと」
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最初の3つは、写真で見ていただく事ができるのですが、所作による美しさは、写真だけでは、なかなか表現できません。ただ、最近はSNSなど、一般の人たちにも写真同様、動画を撮る、発信する事が一般的になってきました。
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そんなこともあり、ドレスの動画を撮影する事にしました。
そして、今回はスマホで見られる事や、ドレスが縦長である事もあり縦画角で撮影をしました。
ダイジェスト版なので、一着一着はわかりにくいと思うので、ぜひ試着する時は少し動いてみて、素材の光沢立体的な刺繍がどう見えるか、スカートはどう動くかなど、動いて楽しんで見ていただけたら、ドレス選びはもっと楽しくなると思います。
Enjoy!
Designer Y.UNO
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